2021年4月25日日曜日

高妻山 2021/4/25

草津でゆっくりしたあと、白根山の横を車で通過し戸隠に転戦。
歩き出し晴れ→曇り→途中小雨→晴れ→曇→時々強風、急登を上り山頂についた瞬間晴れた。

五地蔵山まで3時間でお腹いっぱいだったが、ひょっこり高妻山頂がみえ
近いじゃんって騙されえげつないアップダウン
最後の急登は四つん這い、下りは雪が踏ん張りきかずコントロール下の滑落。

下りルートは登りと同じとこ歩きたくないので、五地蔵山から戸隠山方面へ稜線歩き。
これが大失敗。
このルートこの時期危険箇所多め。

一不動避難小屋から降りるルートは、この時期レポートが見当たらず積雪多めでルート不明瞭、目印見当たらず、ヤマレコたよりに降りる。滑るり落ちるに近い感じ。最終的に沢に向かうので迷いはない。

最初の渡渉ポイントがわからず、ヤマレコ頼りに行くと目の前、雪の壁。
ジャンプしてそのまま取り付きよじ登りるとヤブの尾根。
ヤマレコ的にそのままヤブを降りれば登山道に合流するのだが、信用できずそのままツルツル岩を木の枝を頼りに下降ししてしまった。

偶然にもツルツル岩(不動滝の横の帯岩、後で知った。)のトラバースの途中に出た。しかし鎖場なんだけど鎖が寸断
つるつる+靴先だけの足場を5mトラバース。。

そこからもルート見失い、慣れてきた滑り降り技で沢に降りて踏み抜かないよう注意しながら
沢の上を降りた。

登山道に合流すると何度も渡渉させられて、その度ドボンする。靴チャプチャプ言わせながら歩いた。

なかなかのアスレチックルート夏はいいかも知れないが、このルート雪が溶けるまでこのルート使わないほうがよい。

*戸隠牧場を進んでると登山届出すところあり。
*帰りの温泉 神のお告げ温泉 飯食えます。ピンバッジ有り(戸隠、高妻)だが売り切れ
*牧場入口前の道路沿いが登山者無料P、トイレあり
*弥勒尾根ルートがまだ安全
*一不動避難小屋は緊急時用のため計画に入れてはだめ、トイレなし、携帯トイレブースあり
*水1L持っていったが往路で飲みきってしまった。

日本百名山 深田久弥著より
立連なった戸隠表山の端に、一きわ高く峰頭をもたげている高妻山、その脇にかしずくようにつつましく控えている乙妻山、白馬連峰から、志賀高原から、頸城の山々から、いつも遠く眺めて見倦ない山であった。あまりその名が知られてないのは、平野からすぐ目につく山ではなく、ごくそばに近づくか、遠く離れなければ容易にその姿を見せないからである。
朝の4時に中社の宿を出て、戸隠牧場まで爽やかな夜明けを歩き、そこから一不動に登った。そこから先、尾根伝いになる。五地蔵から二つコブを越えて、高妻山への長い上りは急峻で、実に辛かった。ようやく頂上に達して私の喜びは無情であったが、もう乙妻まで足を伸ばす元気がなかった。



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