南岳小屋で一泊は強風が吹き荒れて小屋がうなっていた。
小屋内は暖かくよく寝れた。
明けた朝は少し風は収まっていたがガスの中
少しでも晴れるのを待って出発
北穂からの登山者のヘッドランプが見える
少しでも晴れるのを待って出発
6:40スタート
いきなり急斜面をビビリながらくだり
強風とガスの岩場をひたすらマークを探しながら進んで
時々晴れると絶壁に足がすくみあがる
何処歩いているのかわからないまま
8:40 A沢のコル到着
10:30 北穂小屋
10:50 北穂(3106m)
ガスで何も見えず。涸沢に向けて降下開始
14:00 涸沢小屋 コースタイムの倍かかってしまった。
上部の紅葉は終わっていたが下部はちょうどピークだった。
すれ違う登山者が見上げて悲鳴を上げていた。
初めて紅葉のときに来たときを思い出した。
屏風岩
岩小屋跡
ここで川から出てきた人と会った。
17:30 感覚がなくなった足を引きずって横尾到着
日曜日なのに満室で後から到着した8人と一緒に談話室が寝床になった。
談話室が寝床に変身するのは20時なのでそれまで
風呂に入って(ここは立派な風呂がある)、夕食をした。
夕食で同じテーブルになった老夫婦が声とかけてきた。
岩屋跡であった川から来た人で、夫婦で岩をやっていて
本日は屏風岩途中まで荷揚げしてきたとのこと
岩より水が冷たくて川を渡るのが大変だったと
登山客(観光客)が増えて山が荒れてきてるとか
ヨセミテ国定公園のはなしとか
いっぱいしてくれたが
食事とビールでほとんど意識がなくなってきた。
眠気覚ましに
20時まで夜空観察(意外に寒くなかった)
談話室に戻ると机いすが撤去されて
敷き布団と寝袋が用意されていた
一人1つずつあった
隣は再び老夫婦であり、なぜか気心が知れている感が出て気兼ねなく寝れた。
適当に夜空を撮ったら天の川が写った。
セルフタイマーで60秒開放(ベンチの上に放置) F1.8